1月10日(土)10:00~チケット発売開始! 五大路子Presents ふるさと横浜を伝え続けてVol.2 五大路子ひとり語り 母恋ふる 長谷川伸『ある市井の徒』より

義理人情を描き続けた横浜を代表する作家 長谷川伸。
五大路子のひとり芝居の原点でもある「ある市井の徒」より作品を通して長谷川伸氏の物語りを描きます。
臨場感あふれる五大路子のひとり語り、音楽でつづられる長谷川伸の物語りをお楽しみください。

三歳で母親に生き別れ、父親の放蕩で家業が没落。数々の辛酸をなめた末に作家になった長谷川伸は、一途に母を恋ひ慕いながら言葉を紡ぎつづけました。
社会からはじき出された男と世間の片隅でひっそりと生きる女が出会い、ほんのひととき触れあってまた別れてゆく――。
大正から昭和にかけて多くの人に愛された彼の作品は細やかな人情に彩られ、舞台に掛けられることが少なくなった今でも色あせることがありません。
『一本刀土俵入』『瞼の母』と自伝『ある市井の徒』から、切なくも愛おしい長谷川伸の世界を語らせていただきます。

企画・出演:五大路子
脚本:あべゆかり
演出:高橋和久
音楽:後藤泰観
照明:石井高彦
音響:杉浦稔之
制作:由愛典子
制作助手:村松裕子

協力:横浜市岩間市民プラザ、ボランティアローザ
主催:一般社団法人横浜夢座